15.2.2.3. ポリシーオブジェクトの例
以下に続く例では、複数のポリシー設定の例を示します。
以下の例では、ポリシーは OpenShift Container Platform が外部 IP アドレスが指定されたサービスを作成するのを防ぎます。
Service
オブジェクトのspec.externalIPs[]
に指定された値を拒否するポリシーの例apiVersion: config.openshift.io/v1 kind: Network metadata: name: cluster spec: externalIP: policy: {} ...
以下の例では、
allowedCIDRs
およびrejectedCIDRs
フィールドの両方が設定されます。許可される、および拒否される CIDR ブロックの両方を含むポリシーの例
apiVersion: config.openshift.io/v1 kind: Network metadata: name: cluster spec: externalIP: policy: allowedCIDRs: - 172.16.66.10/23 rejectedCIDRs: - 172.16.66.10/24 ...
以下の例では、
policy
はnull
に設定されます。null
に設定されている場合、oc get networks.config.openshift.io -o yaml
を入力して設定オブジェクトを検査する際に、policy
フィールドは出力に表示されません。Service
オブジェクトのspec.externalIPs[]
に指定された値を許可するポリシーの例apiVersion: config.openshift.io/v1 kind: Network metadata: name: cluster spec: externalIP: policy: null ...