第4章 OAuth クライアントの設定


OpenShift Container Platform では、いくつかの OAuth クライアントがデフォルトで作成されます。追加の OAuth クライアントを登録し、設定することもできます。

4.1. デフォルトの OAuth クライアント

以下の OAuth クライアントは、OpenShift Container Platform API の起動時に自動的に作成されます。

OAuth クライアント使用法

openshift-browser-client

対話式ログインを処理できるユーザーエージェントで <namespace_route>/oauth/token/request でトークンを要求します。[1]

openshift-challenging-client

WWW-Authenticate チャレンジを処理できるユーザーエージェントでトークンを要求します。

openshift-cli-client

認可コード付与を取得するローカル HTTP サーバーを使用してトークンを要求します。

  1. <namespace_route> は namespace のルートを参照します。これは、以下のコマンドを実行して確認できます。

    $ oc get route oauth-openshift -n openshift-authentication -o json | jq .spec.host
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