14.2. vSphere Problem Detector Operator チェックの実行


vSphere Problem Detector Operator のチェックを実行するスケジュールを上書きし、チェックを即時に実行できます。

vSphere Problem Detector Operator は 1 時間ごとにチェックを自動的に実行します。Operator が起動すると、Operator はすぐにチェックを実行します。Cluster Storage Operator が起動し、クラスターが VMware vSphere 上で実行されていることを確認すると、Cluster Storage Operator は vSphere Problem Detector Operator を起動します。チェックをすぐに実行するには、vSphere Problem Detector Operator を 0 にスケールしてから 1 に戻して、Cluster Storage Operator が vSphere Problem Detector Operator を再起動できるようにします。

前提条件

  • cluster-admin ロールを持つユーザーとしてクラスターにアクセスできる。

手順

  • Operator を 0 にスケーリングします。

    $ oc scale deployment/vsphere-problem-detector-operator --replicas=0 \
        -n openshift-cluster-storage-operator
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検証

  • 次のコマンドを実行して、Pod が再起動したことを確認します。

    $ oc -n openshift-cluster-storage-operator get pod -l name=vsphere-problem-detector-operator -w
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    出力例

    NAME                                                 READY   STATUS    RESTARTS   AGE
    vsphere-problem-detector-operator-77486bd645-9ntpb   1/1     Running   0          11s
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    AGE フィールドは、Pod が再起動したことを示す必要があります。

次のステップ

  • vSphere Problem Detector Operator からのイベントの表示
  • vSphere Problem Detector Operator からのログの表示
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