第3章 IBM Power Virtual Server ワークスペースの作成
インストーラーによってプロビジョニングされたインフラストラクチャーを使用する IBM Power Virtual Server は、テクノロジープレビューのみの機能です。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。
3.1. IBM Power Virtual Server ワークスペースの作成
IBM Power Virtual Server ワークスペースを作成するには、次の手順を使用します。
手順
- IBM Power Virtual Server ワークスペースを作成するには、IBM Cloud 資料の IBM Power Virtual Server の作成 のステップ 1 からステップ 5 を実行します。
プロビジョニングが完了したら、次のコマンドを入力して、新しいワークスペースの 32 文字の英数字の Globally Unique Identifier (GUID) を取得します。
$ ibmcloud resource service-instance <workspace name>