7.2. Ignition を使用した検出イメージの変更


Ignition 設定ファイルを作成したら、Assisted Installer API を使用してインフラストラクチャー環境にパッチを適用することにより、検出イメージを変更できます。

前提条件

  • UI を使用してクラスターを作成した場合は、API 認証が設定されています。
  • インフラストラクチャー環境があり、インフラストラクチャー環境 IDINFRA_ENV_ID 変数にエクスポートしました。
  • 有効な Ignition ファイルがあり、ファイル名を $IGNITION_FILE としてエクスポートしました。

手順

  1. lightning_config_override JSON オブジェクトを作成し、ファイルにリダイレクトします。

    $ jq -n \
      --arg IGNITION "$(jq -c . $IGNITION_FILE)" \
      '{ignition_config_override: $IGNITION}' \
      > discovery_ignition.json
  2. API トークンを更新します。

    $ source refresh-token
  3. インフラストラクチャー環境にパッチを適用します。

    $ curl \
      --header "Authorization: Bearer $API_TOKEN" \
      --header "Content-Type: application/json" \
      -XPATCH \
      -d @discovery_ignition.json \
      https://api.openshift.com/api/assisted-install/v2/infra-envs/$INFRA_ENV_ID | jq

    lightning_config_override オブジェクトは、Ignition ファイルを参照します。

  4. 更新された検出イメージをダウンロードします。
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