3.2. OAuth トークン要求フローおよび応答


OAuth サーバーは、標準的な Authorization Code Grant (認可コードによるグラント) および Implicit Grant (暗黙的グラント) の OAuth 認可フローをサポートします。

OAuth トークンを、(openshift-challenging-client などの) WWW-Authenticate チャレンジ を要求するように設定された client_id で Implicit Grant (暗黙的グラント) フロー (response_type=token) を使用して要求する場合は、以下が /oauth/authorize から送られる可能性のあるサーバー応答、およびそれらの処理方法になります。

ステータス内容クライアント応答

302

URL フラグメントに access_token パラメーターを含む Location ヘッダー (RFC 6749 セクション 4.2.2)

access_token 値を OAuth トークンとして使用します。

302

error クエリーパラメーターを含む Location ヘッダー (RFC 6749 セクション 4.1.2.1)

失敗します。 オプションで error (およびオプションの error_description) クエリー値をユーザーに表示します。

302

他の Location ヘッダー

これらのルールを使用してリダイレクトに従い、結果を処理します。

401

WWW-Authenticate ヘッダーが存在する

タイプ (BasicNegotiate など) が認識される場合にチャレンジに応答し、これらのルールを使用して要求を再送信し、結果を処理します。

401

WWW-Authenticate ヘッダーがない

チャレンジの認証ができません。失敗し、応答本体を表示します (これには、OAuth トークンを取得する別の方法に関するリンクまたは詳細が含まれる可能性があります)

その他

その他

失敗し、オプションでユーザーに応答本体を提示します。

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