4.10. chrony タイムサービスの設定
chrony タイムサービス (chronyd) で使用されるタイムサーバーおよび関連する設定は、chrony.conf ファイルのコンテンツを変更し、それらのコンテンツをマシン設定としてノードに渡して設定する必要があります。
手順
chrony.confファイルのコンテンツを含む Butane 設定を作成します。たとえば、ワーカーノードで chrony を設定するには、99-worker-chrony.buファイルを作成します。注記設定ファイルで指定する Butane のバージョン は、OpenShift Container Platform のバージョンと同じである必要があり、末尾は常に
0です。たとえば、4.20.1 などです。Butane の詳細は、「Butane を使用したマシン設定の作成」を参照してください。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow Butane を使用して、ノードに配信される設定を含む
MachineConfigオブジェクトファイル (99-worker-chrony.yaml) を生成します。butane 99-worker-chrony.bu -o 99-worker-chrony.yaml
$ butane 99-worker-chrony.bu -o 99-worker-chrony.yamlCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 以下の 2 つの方法のいずれかで設定を適用します。
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クラスターがまだ起動していない場合は、マニフェストファイルを生成した後に、
MachineConfigオブジェクトファイルを<installation_directory>/openshiftディレクトリーに追加してから、クラスターの作成を続行します。 クラスターがすでに実行中の場合は、ファイルを適用します。
oc apply -f ./99-worker-chrony.yaml
$ oc apply -f ./99-worker-chrony.yamlCopy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
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クラスターがまだ起動していない場合は、マニフェストファイルを生成した後に、