14.6. AWS Local Zones へのオプトイン


AWS Local Zones にサブネットを作成する場合は、各ゾーングループに個別にオプトインする必要があります。

前提条件

  • AWS CLI をインストールしている。
  • OpenShift Container Platform クラスターをデプロイするリージョンを決定している。

手順

  1. 以下のコマンドを実行して、OpenShift Container Platform クラスターをデプロイする予定のリージョンの名前を含む変数をエクスポートします。

    $ export CLUSTER_REGION="<region_name>" 
    1
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    1
    <region_name> には、us-east-1 などの有効な AWS リージョン名を指定します。
  2. 次のコマンドを実行して、地域で利用可能なゾーンをリスト表示します。

    $ aws --region ${CLUSTER_REGION} ec2 describe-availability-zones \
        --query 'AvailabilityZones[].[{ZoneName: ZoneName, GroupName: GroupName, Status: OptInStatus}]' \
        --filters Name=zone-type,Values=local-zone \
        --all-availability-zones
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    リージョンによっては、利用可能なゾーンのリストが長くなる場合があります。このコマンドは、以下のフィールドを返します。

    ZoneName
    Local Zone の名前。
    GroupName
    ゾーンが属するグループ。オプトインするには、この名前を保存する必要があります。
    Status
    Local Zone グループのステータス。ステータスが not-opted-in の場合は、次のコマンドを実行して GroupName をオプトインする必要があります。
  3. 次のコマンドを実行して、VPC をホストする Local Zone の名前を含む変数をエクスポートします。

    $ export ZONE_GROUP_NAME="<value_of_GroupName>" 
    1
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    ここでは、以下のようになります。

    <value_of_GroupName>
    サブネットを作成する Local Zone のグループの名前を指定します。たとえば、ゾーン us-east-1-nyc-1a、米国東部 (ニューヨーク) を使用するには us-east-1-nyc-1 と指定します。
  4. 次のコマンドを実行して、AWS アカウントのゾーングループにオプトインします。

    $ aws ec2 modify-availability-zone-group \
        --group-name "${ZONE_GROUP_NAME}" \
        --opt-in-status opted-in
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