11.2. 仮想マシンテンプレートの編集
Web コンソールで仮想マシンテンプレートを削除できます。
Red Hat Virtualization Operator が提供するテンプレートは編集できません。テンプレートのクローンを作成すると、編集できます。
11.2.1. Web コンソールでの仮想マシンテンプレートの編集
OpenShift Container Platform Web コンソールまたはコマンドラインインターフェイスを使用して、仮想マシンテンプレートを編集できます。
仮想マシンテンプレートの編集は、そのテンプレートですでに作成された仮想マシンには影響を与えません。
手順
-
Web コンソールで Virtualization
Templates に移動します。 - 仮想マシンテンプレートの横にある オプションメニューをクリックし、編集するオブジェクトを選択します。
Red Hat テンプレートを編集するには、 オプションメニューで、Clone を選択してカスタムテンプレートを作成し、カスタムテンプレートを編集します。
注記テンプレートのデータソースが
DataImportCron
カスタムリソースによって管理されている場合、またはテンプレートにデータボリューム参照がない場合、Edit boot source reference は無効になります。- Save をクリックします。
11.2.1.1. ネットワークインターフェイスの仮想マシンテンプレートへの追加
以下の手順を使用して、ネットワークインターフェイスを仮想マシンテンプレートに追加します。
手順
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サイドメニューから Virtualization
Templates をクリックします。 - 仮想マシン テンプレートを選択して、Template details ページを開きます。
- Network interfaces タブで、Add Network Interface をクリックします。
- Add Network Interface ウィンドウで、ネットワークインターフェイスの Name、Model、Network、 Type、および MAC Address を指定します。
- Add をクリックします。
11.2.1.2. 仮想マシンテンプレートへの仮想ディスクの追加
以下の手順を使用して、仮想ディスクを仮想マシンテンプレートに追加します。
手順
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サイドメニューから Virtualization
Templates をクリックします。 - 仮想マシン テンプレートを選択して、Template details ページを開きます。
- Disks タブで、Add disk をクリックします。
Source、Name、Size、Type、Interface、および Storage Class を指定します。
- オプション: 空のディスクソースを使用し、データボリュームの作成時に最大の書き込みパフォーマンスが必要な場合に、事前割り当てを有効にできます。そのためには、Enable preallocation チェックボックスをオンにします。
-
オプション: Apply optimized StorageProfile settings をクリアして、仮想ディスクの Volume Mode と Access Mode を変更できます。これらのパラメーターを指定しない場合、システムは
kubevirt-storage-class-defaults
config map のデフォルト値を使用します。
- Add をクリックします。