第3章 カスタマイズによる OpenStack へのクラスターのインストール
OpenShift Container Platform バージョン 4.13 では、Red Hat OpenStack Platform (RHOSP) にカスタマイズされたクラスターをインストールできます。インストールをカスタマイズするには、クラスターをインストールする前に install-config.yaml
でパラメーターを変更します。
3.1. 前提条件
- OpenShift Container Platform のインストールおよび更新 プロセスの詳細を確認した。
- クラスターインストール方法の選択およびそのユーザー向けの準備 を確認した。
- OpenShift クラスターでサポートされるプラットフォーム セクションを使用して、OpenShift Container Platform 4.18 が RHOSP バージョンと互換性があることを確認した。RHOSP サポートマトリックスの OpenShift Container Platform を参照して、プラットフォームのサポートを異なるバージョン間で比較することもできます。
- ブロックストレージ (Cinder) またはオブジェクトストレージ (Swift) などのストレージサービスが RHOSP にインストールされている。オブジェクトストレージは、OpenShift Container Platform レジストリークラスターデプロイメントに推奨されるストレージ技術です。詳細は、ストレージの最適化 を参照してください。
- クラスターのスケーリング、コントロールプレーンのサイジング、および etcd のパフォーマンスおよびスケーラビリティーに関する理解がある。詳細は、クラスターのスケーリングに関する推奨プラクティス を参照してください。
- RHOSP でメタデータサービスが有効化されている。