6.6. ネットワーク設定フェーズ


OpenShift Container Platform をインストールする前に、ネットワーク設定をカスタマイズできる 2 つのフェーズがあります。

フェーズ 1

マニフェストファイルを作成する前に、install-config.yaml ファイルで以下のネットワーク関連のフィールドをカスタマイズできます。

  • networking.networkType
  • networking.clusterNetwork
  • networking.serviceNetwork
  • networking.machineNetwork

    詳細は、「インストール設定パラメーター」を参照してください。

    注記

    優先されるサブネットが配置されている Classless Inter-Domain Routing (CIDR) と一致するように networking.machineNetwork を設定します。

    重要

    CIDR 範囲 172.17.0.0/16libVirt によって予約されています。クラスター内のネットワークに 172.17.0.0/16 CIDR 範囲と重複する他の CIDR 範囲を使用することはできません。

フェーズ 2
openshift-install create manifests を実行してマニフェストファイルを作成した後に、変更するフィールドのみでカスタマイズされた Cluster Network Operator マニフェストを定義できます。マニフェストを使用して、高度なネットワーク設定を指定できます。

フェーズ 2 では、install-config.yaml ファイルのフェーズ 1 で指定した値をオーバーライドすることはできません。ただし、フェーズ 2 でネットワークプラグインをカスタマイズできます。

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