9.5.4. 入力レシーバーの設定


Red Hat OpenShift Logging Operator は、クライアントがコレクターに書き込めるように、設定された各入力レシーバー用のサービスをデプロイします。このサービスは、入力レシーバーに指定されたポートを公開します。サービス名は、以下に基づいて生成されます。

  • マルチログフォワーダー ClusterLogForwarder CR のデプロイメントの場合、サービス名は <ClusterLogForwarder_CR_name>-<input_name> という形式になります。たとえば、example-http-receiver などです。
  • 従来の ClusterLogForwarder CR のデプロイメント (instance という名前が付けられ、openshift-logging namespace に配置されているデプロイメント) の場合、サービス名は collector-<input_name> という形式になります。たとえば、collector-http-receiver です。

9.5.4.1. 監査ログを HTTP サーバーとして受信するようにコレクターを設定する

ClusterLogForwarder カスタムリソース (CR) で http をレシーバー入力として指定すると、HTTP 接続をリッスンして監査ログを HTTP サーバーとして受信するようにログコレクターを設定できます。これにより、OpenShift Container Platform クラスターの内部と外部の両方から収集された監査ログに共通のログストアを使用できるようになります。

前提条件

  • 管理者権限がある。
  • OpenShift CLI (oc) がインストールされている。
  • Red Hat OpenShift Logging Operator がインストールされている。
  • ClusterLogForwarder CR が作成されている。

手順

  1. ClusterLogForwarder CR を変更して、http レシーバー入力の設定を追加します。

    マルチログフォワーダーデプロイメントを使用している場合の ClusterLogForwarder CR の例

    apiVersion: logging.openshift.io/v1beta1
    kind: ClusterLogForwarder
    metadata:
    # ...
    spec:
      serviceAccountName: <service_account_name>
      inputs:
        - name: http-receiver 
    1
    
          receiver:
            type: http 
    2
    
            http:
              format: kubeAPIAudit 
    3
    
              port: 8443 
    4
    
      pipelines: 
    5
    
        - name: http-pipeline
          inputRefs:
            - http-receiver
    # ...

    1
    入力レシーバーの名前を指定します。
    2
    入力レシーバー型を http に指定します。
    3
    現在、HTTP 入力レシーバーでは kube-apiserver Webhook 形式のみがサポートされています。
    4
    オプション: 入力レシーバーがリッスンするポートを指定します。これは、1024 から 65535 までの値とします。指定されていない場合、デフォルト値は 8443 です。
    5
    入力レシーバーのパイプラインを設定します。

    従来のデプロイメントを使用している場合の ClusterLogForwarder CR の例

    apiVersion: logging.openshift.io/v1
    kind: ClusterLogForwarder
    metadata:
      name: instance
      namespace: openshift-logging
    spec:
      inputs:
        - name: http-receiver 
    1
    
          receiver:
            type: http 
    2
    
            http:
              format: kubeAPIAudit 
    3
    
              port: 8443 
    4
    
      pipelines: 
    5
    
      - inputRefs:
        - http-receiver
        name: http-pipeline
    # ...

    1
    入力レシーバーの名前を指定します。
    2
    入力レシーバー型を http に指定します。
    3
    現在、HTTP 入力レシーバーでは kube-apiserver Webhook 形式のみがサポートされています。
    4
    オプション: 入力レシーバーがリッスンするポートを指定します。これは、1024 から 65535 までの値とします。指定されていない場合、デフォルト値は 8443 です。
    5
    入力レシーバーのパイプラインを設定します。
  2. 次のコマンドを実行して、ClusterLogForwarder CR に変更を適用します。

    $ oc apply -f <filename>.yaml
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