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See documentation for the latest supported version 3 or the latest supported version 4.4.5.2.2. 認証の手動設定
レポート Operator で OAuth を手動で設定するか、または無効にするには、MeteringConfig リソースで spec.tls.enabled: false を設定する必要があります。
これは、レポート Operator、Presto、および Hive 間のすべての TLS および認証も無効にします。これらのリソースは手動で設定する必要があります。
認証を有効にするには、以下のオプションを設定します。認証を有効にすると、レポート Operator Pod が OpenShift 認証プロキシーを Pod のサイドカーコンテナーとして実行するように設定されます。これによりポートが調整され、レポート API が直接公開されず、代わりに認証プロキシーサイドカーコンテナーでプロキシーされます。
-
reporting-operator.spec.authProxy.enabled -
reporting-operator.spec.authProxy.cookie.createSecret -
reporting-operator.spec.authProxy.cookie.seed
reporting-operator.spec.authProxy.enabled および reporting-operator.spec.authProxy.cookie.createSecret を true に設定し、reporting-operator.spec.authProxy.cookie.seed を 32 文字のランダムな文字列に設定する必要があります。
以下のコマンドを使用して、32 文字のランダムな文字列を生成できます。
openssl rand -base64 32 | head -c32; echo.
$ openssl rand -base64 32 | head -c32; echo.
4.5.2.2.1. トークン認証 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下のオプションが true に設定されている場合、ベアラートークンを使用する認証がレポート REST API に対して有効になります。ベアラートークンはサービスアカウントまたはユーザーから送られる場合があります。
-
reporting-operator.spec.authProxy.subjectAccessReview.enabled -
reporting-operator.spec.authProxy.delegateURLs.enabled
認証が有効にされると、ユーザーまたはサービスアカウントのレポート API をクエリーするために使用されるベアラートークンに、以下のロールのいずれかを使用するアクセスが付与される必要があります。
- report-exporter
- reporting-admin
- reporting-viewer
- metering-admin
- metering-viewer
メータリング Operator は、spec.permissions セクションにサブジェクトの一覧を指定して、ロールバインディングを作成し、これらのパーミッションを付与できます。たとえば、以下の advanced-auth.yaml の設定例を参照してください。
または、get パーミッションを reports/export に付与するルールを持つすべてのロールを使用できます。これは、レポート Operator の namespace の Report リソースの export サブリソースに対する get アクセスです。例: admin および cluster-admin
デフォルトで、レポート Operator およびメータリング Operator サービスアカウントにはどちらにもこれらのパーミッションがあり、それらのトークンを認証に使用することができます。