3.3.8.2.3. Cloud Credential Operator ユーティリティーマニフェストの組み込み
個々のコンポーネントに対してクラスターの外部で管理される短期セキュリティー認証情報を実装するには、Cloud Credential Operator ユーティリティー (ccoctl) が作成したマニフェストファイルを、インストールプログラムの正しいディレクトリーに移動する必要があります。
前提条件
- クラスターをホストするクラウドプラットフォームでアカウントを設定した。
-
Cloud Credential Operator ユーティリティー (
ccoctl) が設定されている。 -
ccoctlユーティリティーを使用して、クラスターに必要なクラウドプロバイダーリソースを作成している。
手順
install-config.yaml設定ファイルのcredentialsModeパラメーターをManualに設定しなかった場合は、次のように値を変更します。設定ファイルのサンプルスニペット
apiVersion: v1 baseDomain: example.com credentialsMode: Manual # ...既存のリソースグループを使用する代わりに、
ccoctlユーティリティーを使用して新しい Azure リソースグループを作成した場合は、次のようにinstall-config.yamlのresourceGroupNameパラメーターを変更します。設定ファイルのサンプルスニペット
apiVersion: v1 baseDomain: example.com # ... platform: azure: resourceGroupName: <azure_infra_name>1 # ...- 1
- この値は、
ccoctl azure create-allコマンドの--name引数で指定された Azure リソースのユーザー定義名と一致する必要があります。
インストールマニフェストファイルをまだ作成していない場合は、次のコマンドを実行して作成します。
$ openshift-install create manifests --dir <installation_directory>ここで、
<installation_directory>は、インストールプログラムがファイルを作成するディレクトリーに置き換えます。次のコマンドを実行して、
ccoctlユーティリティーが生成したマニフェストを、インストールプログラムが作成したmanifestsディレクトリーにコピーします。$ cp /<path_to_ccoctl_output_dir>/manifests/* ./manifests/秘密鍵を含む
tlsディレクトリーをインストールディレクトリーにコピーします。$ cp -a /<path_to_ccoctl_output_dir>/tls .