2.2.34.22.6. クラスター全体のデプロイメント


重要

クラスター全体のデプロイメントは、テクノロジープレビュー機能のみです。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は、実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。テクノロジープレビュー機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行い、フィードバックを提供していただくことを目的としています。

Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポート範囲に関する詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲 を参照してください。

このリリースでは、テクノロジープレビュー機能としてクラスター全体のデプロイメントが導入されています。クラスター全体のデプロイメントには、クラスター全体のリソースを監視する Service Mesh Control Plane が含まれます。コントロールプレーンは、すべての namespace で単一のクエリーを使用して、メッシュ設定に影響を与える各 Istio または Kubernetes リソースの種類を監視します。対照的に、マルチテナントアプローチでは、リソースの各種類で namespace ごとにクエリーを使用します。クラスター全体のデプロイメントでコントロールプレーンが実行するクエリーの数を減らすと、パフォーマンスが向上します。

注記

このクラスター全体のデプロイメントドキュメントは、SMCP v2.3 を使用してデプロイメントされたコントロールプレーンにのみ適用されます。SMCP v2.3 を使用して作成されたクラスター全体のデプロイメントは、SMCP v2.4 を使用して作成されたクラスター全体のデプロイメントと互換性がありません。

2.2.34.22.6.1. クラスター全体のデプロイメントの設定

次の ServiceMeshControlPlane オブジェクトの例では、クラスター全体のデプロイを設定します。

クラスター全体のデプロイメント用に SMCP を作成する場合、ユーザーは cluster-admin ClusterRole に属している必要があります。SMCP がクラスター全体のデプロイメント用に設定されている場合は、それがクラスター内の唯一の SMCP である必要があります。コントロールプレーンモードをマルチテナントからクラスター全体 (またはクラスター全体からマルチテナント) に変更することはできません。マルチテナントコントロールプレーンがすでに存在する場合は、それを削除して、新しいコントロールプレーンを作成します。

この例では、クラスター全体のデプロイメント用に SMCP を設定します。

  apiVersion: maistra.io/v2
  kind: ServiceMeshControlPlane
  metadata:
    name: cluster-wide
    namespace: istio-system
  spec:
    version: v2.3
    techPreview:
      controlPlaneMode: ClusterScoped 
1
1
Istiod が、個々の namespace を監視するのではなく、クラスターレベルでリソースを監視できるようにします。

さらに、SMMR もクラスター全体のデプロイメント用に設定する必要があります。この例では、クラスター全体のデプロイメント用に SMMR を設定します。

  apiVersion: maistra.io/v1
  kind: ServiceMeshMemberRoll
  metadata:
    name: default
  spec:
    members:
    - '*' 
1
1
後で作成する namespace を含め、すべての namespace をメッシュに追加します。kube、openshift、kube-*、および openshift-* の namespace は、メッシュの一部ではありません。
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