1.2. コンテナーについて
コンテナーは、アプリケーションとそのすべての依存関係を 1 つのイメージにパッケージ化します。このイメージは、変更なしに開発環境からテスト環境、実稼働環境へとプロモートすることができます。
コンテナーは、複数の環境、および物理サーバー、仮想マシン (VM)、およびプライベートまたはパブリッククラウドなどの複数のデプロイメントターゲット間に一貫性をもたらします。
コンテナーを使用するメリットには以下が含まれます。
インフラストラクチャー | アプリケーション |
---|---|
共有される Linux OS カーネル上でのアプリケーションプロセスのサンドボックス化 | アプリケーションとそのすべての依存関係のパッケージ化 |
仮想マシンを上回る単純化、軽量化、高密度化の実現 | すべての環境に数秒でデプロイが可能。 CI/CD の実現 |
複数の異なる環境間での移植性 | コンテナー化されたコンポーネントへのアクセスと共有が容易になる |
参考文献
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OpenShift Container Platform Architecture: Core Concepts
Containers and Images - Red Hat Enterprise Linux Atomic Host コンテナーセキュリティーガイド