2.4.5. 設定


Node.js イメージは、Node.js ランタイムの設定と動作を制御するために設定できる多くの環境変数をサポートしています。

イメージの一部としてこれらの環境変数を設定するには、ソースコードリポジトリーの中にある .s2i/environment ファイル に配置するか、ビルド設定の sourceStrategy 定義の 環境セクション で定義します。

また、新規アプリケーションを作成する 際、またはデプロイメント設定などの 既存のオブジェクトの環境変数を更新すること によって、既存のイメージで使用されるように環境変数を設定することもできます。

注記

ビルドの動作を制御する環境変数は、s2i ビルド設定または .s2i/environment ファイルの一部として設定して、ビルドの手順で利用できるようにする必要があります。

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表2.4 開発モードの環境変数
変数名説明

DEV_MODE

true に設定されている場合には、ホットデプロイを有効にし、デバッグポートを開きます。さらに、ツールに対して、イメージが開発モードであることを指定します。デフォルトは false です。

DEBUG_PORT

デバッグポート。DEV_MODE が true に設定されている場合のみ有効です。デフォルトは 5858 です。

NPM_MIRROR

カスタムの NPM レジストリーのミラー URL。すべての NPM パッケージは、ビルドプロセス時にミラーリンクからダウンロードされます。

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