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2.2.5. 設定

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デフォルトでは、Java S2I ビルダーイメージは Maven を使用して、以下のゴールおよびオプションでプロジェクトをビルドします。

mvn -e -Popenshift -DskipTests -Dcom.redhat.xpaas.repo.redhatga -Dfabric8.skip=true --batch-mode -Djava.net.preferIPv4Stack=true -s /tmp/artifacts/configuration/settings.xml -Dmaven.repo.local=/tmp/artifacts/m2  package

これらのデフォルトに基づいて、ビルダーイメージはプロジェクトをコンパイルし、テストを実行せずにすべての推移的な依存関係を出力ディレクトリーにコピーします。また、プロジェクトに openshift という名前のプロファイルがある場合、ビルド用にアクティブ化されます。

以下の環境変数を指定すると、これらのデフォルトのゴールおよびオプションを上書きできます。

変数名説明

MAVEN_S2I_ARTIFACT_DIRS

ビルド出力用にスキャンするソースディレクトリーの相対パス。これは DEPLOY_DIR にコピーされます。デフォルトは target です。

JAVA_MAIN_CLASS

java の引数として使用する メインクラス。この環境変数が指定されると、JAVA_APP_DIR のすべての jar ファイルがクラスパスと JAVA_LIB_DIR に追加されます。

MAVEN_ARGS

mvn コマンドに渡される引数。この変数を定義すると、デフォルトの -e -Popenshift -DskipTests -Dcom.redhat.xpaas.repo.redhatga package が置き換えられます。

MAVEN_ARGS_APPEND

追加の Maven 引数。

これは、OpenJDK コンテナーの動作を設定するために使用できる環境変数のセレクションです。包括的な一覧は、「Java 環境変数」 を参照してください。

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