39.9. CLI をダウンロードするリンクの追加または変更
Web コンソールの About ページには、コマンドラインインターフェイス (CLI) ツールのダウンロードリンクがあります。これらのリンクはリンクテキストと URL の両方を提供して設定でき、それらをファイルパッケージに直接ポイントさせるか、または実際のパッケージを指す外部ページにポイントさせることを選択できます。
ダウンロードできるパッケージを直接ポイントするには、以下を実行します。 ここでリンクテキストはパッケージプラットフォームになります。
window.OPENSHIFT_CONSTANTS.CLI = { "Linux (32 bits)": "https://<cdn>/openshift-client-tools-linux-32bit.tar.gz", "Linux (64 bits)": "https://<cdn>/openshift-client-tools-linux-64bit.tar.gz", "Windows": "https://<cdn>/openshift-client-tools-windows.zip", "Mac OS X": "https://<cdn>/openshift-client-tools-mac.zip" };
または、実際のダウンロードパッケージにリンクするページをポイントするには、以下を実行します。 ここでは、Latest Release をリンクテキストに指定しています。
window.OPENSHIFT_CONSTANTS.CLI = { "Latest Release": "https://<cdn>/openshift-client-tools/latest.html" };
拡張スクリプトとスタイルシートの読み込み で説明されているようにスクリプトを追加します。
39.9.1. About ページのカスタマイズ
Web コンソールの About ページをカスタマイズするには、以下の手順に従います。
以下のような拡張を作成します。
angular .module('aboutPageExtension', ['openshiftConsole']) .config(function($routeProvider) { $routeProvider .when('/about', { templateUrl: 'https://example.com/extensions/about/about.html', controller: 'AboutController' }); } ); hawtioPluginLoader.addModule('aboutPageExtension');
カスタムテンプレートを作成します。
使用している OpenShift Container Platform リリース の about.html のバージョンから開始します。テンプレート内には 2 つの angular スコープ変数、
version.master.openshift
およびversion.master.kubernetes
があります。Web コンソールの適切な Cross-Origin Resource Sharing (CORS) 応答ヘッダーを持つ URL でテンプレートをホストします。
-
Web コンソールドメインからの要求を許可するように
Access-Control-Allow-Origin
応答を設定します。 -
GET
を含めるようにAccess-Control-Allow-Methods
を設定します。 -
Content-Type
を含めるようにAccess-Control-Allow-Headers
を設定します。
-
Web コンソールドメインからの要求を許可するように
または、AngularJS $templateCache を使用すると、テンプレートを JavaScript に直接含めることができます。
拡張スクリプトとスタイルシートの読み込み で説明されているようにスクリプトを追加します。