7.10. 設定ファイルの使用によるサーバーの起動
マスターまたはノード設定ファイルをユーザー仕様に変更すると、これを引数として指定してサーバーを起動すると、使用できるようになります。設定ファイルを指定する場合は、ユーザーが渡す他のコマンドラインオプションはいずれも認識されません。
注記
クラスターのノードを変更するには、ノード設定マップ を必要に応じて更新します。node-config.yaml ファイルは手動で変更しないようにしてください。
マスター設定ファイルを使用してマスターサーバーを起動します。
$ openshift start master \ --config=/openshift.local.config/master/master-config.yaml
ノード設定ファイルおよび node.kubeconfig ファイルを使用して、ネットワークプロキシーおよび SDN プラグインを起動します。
$ openshift start network \ --config=/openshift.local.config/node-<node_hostname>/node-config.yaml \ --kubeconfig=/openshift.local.config/node-<node_hostname>/node.kubeconfig
ノード設定ファイルを使用してノードサーバーを起動します。
$ hyperkube kubelet \ $(/usr/bin/openshift-node-config \ --config=/openshift.local.config/node-<node_hostname>/node-config.yaml)