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29.2.5. コマンドラインオプションおよび環境変数

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表29.1 コマンドラインオプションおよび環境変数
オプション変数名デフォルト注記

--watch-port

OPENSHIFT_HA_MONITOR_PORT

80

ipfailover Pod は、各 VIP のこのポートに対して TCP 接続を開こうとします。接続が設定されると、サービスは実行中であると見なされます。このポートが 0 に設定される場合、テストは常にパスします。

--interface

OPENSHIFT_HA_NETWORK_INTERFACE

 

使用する ipfailover のインターフェイス名で、VRRP トラフィックを送信するために使用されます。デフォルトで eth0 が使用されます。

--replicas

OPENSHIFT_HA_REPLICA_COUNT

2

作成するレプリカの数。これは、ipfailover デプロイメント設定の spec.replicas 値に一致している必要があります。

--virtual-ips

OPENSHIFT_HA_VIRTUAL_IPS

 

複製する IP アドレス範囲の一覧です。これは指定する必要があります(例: 1.2.3.4-6,1.2.3.9.)。 詳細は、こちら を参照してください。

--vrrp-id-offset

OPENSHIFT_HA_VRRP_ID_OFFSET

0

詳細は、VRRP ID オフセット を参照してください。

--virtual-ip-groups

OPENSHIFT_HA_VIP_GROUPS

 

VRRP に作成するグループの数です。これが設定されていない場合、グループは --virtual-ips オプションで指定されている仮想 IP 範囲ごとに作成されます。詳細は、254 を超えるアドレスの IP フェイルオーバーの設定 を参照してください。

--iptables-chain

OPENSHIFT_HA_IPTABLES_CHAIN

INPUT

iptables チェーンの名前であり、iptables ルールを自動的に追加し、VRRP トラフィックをオンにすることを許可するために使用されます。この値が設定されていない場合、iptables ルールは追加されません。チェーンが存在しない場合は作成されません。

--check-script

OPENSHIFT_HA_CHECK_SCRIPT

 

Pod のファイルシステム内の、アプリケーションの動作を確認するために定期的に実行されるスクリプトの完全パス名です。詳細は、こちら を参照してください。

--check-interval

OPENSHIFT_HA_CHECK_INTERVAL

2

check スクリプトが実行される期間 (秒単位) です。

--notify-script

OPENSHIFT_HA_NOTIFY_SCRIPT

 

Pod ファイルシステム内の、状態が変更されるたびに実行されるスクリプトの完全パス名です。詳細は、こちら を参照してください。

--preemption-strategy

OPENSHIFT_HA_PREEMPTION

preempt 300

新たな優先度の高いホストを処理するためのストラテジーです。詳細は、VRRP プリエンプション のセクションを参照してください。

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