2.7.6. ホットデプロイ
ホットデプロイでは、新しい S2I ビルドを生成する必要なしに、アプリケーションに変更をすばやく加え、デプロイすることができます。Django を使用する場合、ホットデプロイメントはそのままで機能します。
Gunicorn を使用しながらホットデプロイメントを有効にするには、リロード
オプション を true に設定して、リポジトリー内に Gunicorn 設定ファイルがあることを確認します。APP_CONFIG
環境変数を使用して、設定ファイルを指定します。たとえば、oc new-app
コマンドを参照してください。oc set env
コマンドを使用して、既存オブジェクトの環境変数を更新できます。
このオプションは、開発またはデバッグの時にのみ使用してください。実稼働環境でこの設定をオンにすることは推奨していません。
実行中の Pod でソースコードを変更するには、oc rsh
コマンドを使用してコンテナーに入ります。
$ oc rsh <pod_id>
実行中のコンテナーに入ると、現在のディレクトリーはソースコードが配置されている/opt/app-root/srcに設定されます。