3.4.6.3. スケールアップ


MongoDB は、レプリカセット内のメンバーの数を奇数にすることを推奨しています。利用可能な永続ボリュームが十分に存在するか、動的ストレージプロビジョナーがある場合には、oc scale コマンドを使用してスケールアップを行います。

$ oc scale --replicas=5 statefulsets/mongodb

$ oc get pods
NAME        READY     STATUS    RESTARTS   AGE
mongodb-0   1/1       Running   0          9m
mongodb-1   1/1       Running   0          8m
mongodb-2   1/1       Running   0          8m
mongodb-3   1/1       Running   0          1m
mongodb-4   1/1       Running   0          57s

これにより、レプリカセットに接続し、その設定を更新する新規の Pod が作成されます。

注記

データベースのサイズが oplogSize 設定よりも大きい場合は、既存のデータベースのスケールアップは手動で実行する必要があります。このような場合は、新規メンバーの初回同期を手動で行う必要があります。詳細は、Check the Size of the Oplog および MongoDB Replication のドキュメントを参照してください。

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