検索

7.6.8. イメージポリシーの設定

download PDF
表7.8 イメージポリシー設定パラメーター
パラメーター名説明

DisableScheduledImport

スケジュールされたイメージのバックグラウンドインポートの無効化を許可します。

MaxImagesBulkImportedPerRepository

ユーザーが Docker リポジトリーの一括インポートを行う際に、インポートされるイメージの数を制御します。デフォルトの値は 5 に設定され、ユーザーが誤って大量のイメージをインポートすることを防ぎます。-1 に設定すると無制限になります

MaxScheduledImageImportsPerMinute

スケジュールされたイメージストリームがバックグラウンドでインポートされる 1 分あたりの最大数です。デフォルト値は 60 です。

ScheduledImageImportMinimumIntervalSeconds

バックグラウンドのインポートがスケジュールされているイメージストリームが、アップストリームのリポジトリーと照合される際の最小間隔 (秒単位) です。デフォルト値は 15 秒です。

AllowedRegistriesForImport

標準ユーザーがイメージのインポートに使用する Docker レジストリーを制限します。この一覧を、有効な Docker イメージを含むものとユーザーが信頼し、アプリケーションのインポート元となるレジストリーに設定します。Images または ImageStreamMappings を API 経由で作成するパーミッションを持つユーザーは、このポリシーによる影響を受けません。 通常、これらのパーミッションを持っているのは管理者またはシステム統合管理者のみです。

AdditionalTrustedCA

イメージストリームのインポート時に信頼される必要のある追加の認証局を一覧表示した PEM エンコードされたファイルへのファイルパスを指定します。このファイルは API サーバープロセスによってアクセスできる必要があります。クラスターのインストール方法によっては、ファイルを API サーバー Pod にマウントする必要がある場合があります。

InternalRegistryHostname

デフォルトの内部イメージレジストリーのホスト名を設定します。値は hostname[:port] 形式である必要があります。後方互換性を考慮して、ユーザーは引き続き OPENSHIFT_DEFAULT_REGISTRY 環境変数を使用できますが、この設定はこの環境変数を上書きします。このパラメーターが設定されると、内部レジストリーにはそのホスト名も設定される必要があります。詳細は、レジストリーのホスト名の設定 を参照してください。

ExternalRegistryHostname

ExternalRegistryHostname は、デフォルトの外部イメージレジストリーのホスト名を設定します。この外部ホスト名は、イメージレジストリーが外部に公開される場合にのみ設定されます。値は ImageStreams の publicDockerImageRepository フィールドで使用されます。値は hostname[:port] 形式である必要があります。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.