39.16. ログインページのカスタマイズ
Web コンソールのログインページおよびログインプロバイダー選択ページも変更できます。以下のコマンドを実行して、変更可能なテンプレートを作成します。
$ oc adm create-login-template > login-template.html $ oc adm create-provider-selection-template > provider-selection-template.html
ファイルを編集して、スタイルを変更するか、または内容を追加します。 ただし、波括弧内の必須パラメーターを削除しないよう注意してください。
カスタムログインページまたはプロバイダー選択ページを使用するには、以下のオプションをマスター設定ファイルに設定します。
oauthConfig: ... templates: login: /path/to/login-template.html providerSelection: /path/to/provider-selection-template.html
相対パスは、マスター設定ファイルを基準にして解決されます。この設定を変更したらサーバーを再起動する必要があります。
複数のログインプロバイダーが設定されている場合、または master-config.yaml
ファイルの alwaysShowProviderSelection オプションが true に設定されている場合、OpenShift Container Platform へのユーザーのトークンが期限切れになるたびに、このカスタムページが他のタスクに進む前にユーザーに表示されます。
39.16.1. 使用例
サービス利用規約情報はカスタムログインページを使用して作成できます。このようなページは、GitHub や Google などのサードパーティーログインプロバイダーを使用している場合にも、ユーザーが信頼し、予想できるブランドのページを提示して、その後にユーザーを認証プロバイダーにリダイレクトする際に役立ちます。