4.4. ホスト変数の設定
Ansible のインストール時に環境変数をホストに割り当てるには、[masters] セクションまたは [nodes] セクションにホストを入力した後に /etc/ansible/hosts ファイルで必要な変数を指定します。以下は例になります。
[masters] ec2-52-6-179-239.compute-1.amazonaws.com openshift_public_hostname=ose3-master.public.example.com
以下の表は、Ansible インストーラーで使用され、個々のホストエントリーに割り当てることができる変数を示しています。
変数 | 目的 |
---|---|
| この変数は、システムのパブリックホスト名を上書きします。クラウドインストールやネットワークアドレス変換 (NAT) を使用するネットワーク上のホストに使用します。 |
| この変数は、システムのパブリック IP アドレスを上書きします。クラウドインストールやネットワークアドレス変換 (NAT) を使用するネットワーク上のホストに使用します。 |
| この変数は非推奨になっています。 現在のノードラベルの設定方法については、ノードグループおよびホストマッピングの定義 を参照してください。 |
|
この変数は、Managing Container Logs で使用されるオプションなど、/etc/sysconfig/docker 内に追加の
以下の例は、 OPTIONS=' --selinux-enabled --log-opt max-size=1M --log-opt max-file=3 --insecure-registry 172.30.0.0/16 --log-driver=json-file --signature-verification=false' |
| この変数は、ホストがスケジュール可能ノードとしてマークされているかどうか、つまり、新しい Pod を配置できるかどうかを設定します。マスターでのスケジュール可能性の設定 を参照してください。 |
|
この変数は、Node Problem Detector をアクティブにするために使用されます。 |