28.2.6. 同じ PVC を参照する追加 Pod の作成
以下の Pod 定義 (同じ namespace で作成されている) では別のコンテナーを使用しています。ただし、以下の volumes セクションで要求名を指定することで、同じバッキングストレージを使用できます。
例28.4 Pod オブジェクトの定義
Pod 定義を nfs-2.yaml などのファイルに保存し、以下のように Pod を作成します。
oc create -f nfs-2.yaml
# oc create -f nfs-2.yaml
pod "busybox-nfs-pod" created
Pod が作成されていることを確認します。
oc get pods
# oc get pods
NAME READY STATUS RESTARTS AGE
busybox-nfs-pod 1/1 Running 0 3s
詳細は oc describe pod
コマンドで以下のように表示されます。
ここから分かるように、いずれのコンテナーでも、バックエンドの同じ NFS マウントに割り当てられた同じストレージ要求を使用しています。