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19.4. デプロイメントのプルーニング

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使用年数やステータスによりシステムで不要となったデプロイメントをプルーニングするために、管理者は以下のコマンドを実行できます。

$ oc adm prune deployments [<options>]
表19.2 デプロイメントのプルーニング用の CLI の設定オプション
オプション説明

--confirm

ドライランを実行する代わりにプルーニングが実行されることを示します。

--orphans

デプロイメント設定が存在せず、ステータスが complete (完了) または failed (失敗) で、レプリカ数がゼロであるすべてのデプロイメントをプルーニングします。

--keep-complete=<N>

デプロイメント設定に基づき、ステータスが complete (完了) で、レプリカ数がゼロである最後の N デプロイメントを保持します (デフォルト: 5)。

--keep-failed=<N>

デプロイメント設定に基づき、ステータスが failed (失敗) で、レプリカ数がゼロである最後の N デプロイメントを保持します (デフォルト: 1)。

--keep-younger-than=<duration>

現在の時間との対比で <duration> より後の新しいオブジェクトはプルーニングしません (デフォルト: 60m)。有効な測定単位には、ナノ秒 (ns)、マイクロ秒 (us)、ミリ秒 (ms)、秒 (s)、分 (m)、および時間 (h) が含まれます。

プルーニング操作によって削除されるものを確認するには、以下を実行します。

$ oc adm prune deployments --orphans --keep-complete=5 --keep-failed=1 \
    --keep-younger-than=60m

プルーニング操作を実際に実行するには、以下を実行します。

$ oc adm prune deployments --orphans --keep-complete=5 --keep-failed=1 \
    --keep-younger-than=60m --confirm
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