4.6.2. 一般的な受付ルール
OpenShift Container Platform は Kubernetes および OpenShift Container Platform リソースの単一の受付チェーンを使用します。これは、トップレベルの admissionConfig.pluginConfig
要素に kubernetesMasterConfig.admissionConfig.pluginConfig
に含まれていた受付プラグイン設定が含まれることを意味しています。
kubernetesMasterConfig.admissionConfig.pluginConfig
は admissionConfig.pluginConfig
に移動し、マージされる必要があります。
サポートされるすべての受付プラグインは単一チェーン内で順序付けられます。admissionConfig.pluginOrderOverride
または kubernetesMasterConfig.admissionConfig.pluginOrderOverride
を設定する必要はなくなります。代わりに、プラグイン固有の設定を追加するか、または以下のような DefaultAdmissionConfig
スタンザを追加してデフォルトでオフになっているプラグインを有効にする必要があります。
admissionConfig: pluginConfig: AlwaysPullImages: configuration: kind: DefaultAdmissionConfig apiVersion: v1 disable: false
admissionConfig:
pluginConfig:
AlwaysPullImages:
configuration:
kind: DefaultAdmissionConfig
apiVersion: v1
disable: false
disable
を true にすると、on にデフォルト設定される受付プラグインが無効になります。
受付プラグインは、API サーバーのセキュリティーを実施するために一般的に使用されています。これらを無効にする場合には注意して行ってください。
単一の受付チェーンに安全に組み込むことのできない admissionConfig
要素を使用していた場合は、API サーバーログで警告を受信し、API サーバーはレガシーの互換性のために 2 つの異なる受付チェーンで開始されることになります。警告を解決するには、admissionConfig
を更新します。