4.2.5.2. ボリュームの制御
特定のボリュームタイプの使用は、SCC の volumes
フィールドを設定して制御できます。このフィールドの許容値は、ボリュームの作成時に定義されるボリュームソースに対応します。
- azureFile
- azureDisk
- flocker
- flexVolume
- hostPath
- emptyDir
- gcePersistentDisk
- awsElasticBlockStore
- secret
- nfs
- iscsi
- glusterfs
- persistentVolumeClaim
- rbd
- cinder
- cephFS
- downwardAPI
- fc
- configMap
- vsphereVolume
- quobyte
- photonPersistentDisk
- projected
- portworxVolume
- scaleIO
- storageos
- * (すべてのボリュームタイプの使用を許可する特殊な値)
- none (すべてのボリュームタイプの使用を無効にする特殊な値。後方互換の場合にのみ存在します)
新規 SCC について許可されるボリュームの推奨される最小セットは、configMap、downwardAPI、emptyDir、persistentVolumeClaim, secret、および projected です。
許可されるボリュームタイプの一覧は、新規タイプが OpenShift Container Platform の各リリースと共に追加されるため、網羅的な一覧である必要はありません。
後方互換性を確保するため、allowHostDirVolumePlugin
の使用は volumes
フィールドの設定をオーバーライドします。たとえば、allowHostDirVolumePlugin
が false に設定されていて、volumes
フィールドで許可されている場合は、volumes
から hostPath
値が削除されます。