27.15.4. 動的プロビジョニング
永続ストレージの動的プロビジョニングは、CSI ドライバーおよび基礎となるストレージバックエンドの機能により異なります。CSI ドライバーのプロバイダーは、OpenShift Container Platform での StorageClass の作成方法および設定に利用でじるパラメーターについての文書を作成する必要があります。
OpenStack Cinder の例に示されるように、動的プロビジョニングを有効にするためにこの StorageClass をデプロイできます。以下の例では、新規のデフォルトストレージクラスを作成して、特別なストレージクラスを必要としない PVC がすべて、インストールした CSI ドライバーによりプロビジョニングされるようにします。
# oc create -f - << EOF apiVersion: storage.k8s.io/v1 kind: StorageClass metadata: name: cinder annotations: storageclass.kubernetes.io/is-default-class: "true" provisioner: csi-cinderplugin parameters: EOF