2.3. デフォルトストレージクラスのチェック
動的にプロビジョニングされる永続ストレージの適切な機能を維持するには、デフォルトのストレージグラスを定義しておく必要があります。インストール時に、このデフォルトストレージクラスは Amazon Web Services (AWS)、Google Cloud Platform (GCP) などの共通のクラウドプロバイダーについて定義されます。
デフォルトストレージクラスが定義されていることを確認するには、以下を実行します。
$ oc get storageclass NAME TYPE ssd kubernetes.io/gce-pd standard (default) kubernetes.io/gce-pd
上記の出力は GCP で実行されている OpenShift Container Platform インスタンスから取られるものです。ここでは、標準 (HDD) および SSD の 2 種類の永続ストレージが利用可能です。ストレージクラスが定義されていない場合や、いずれもデフォルトとして設定されていない場合には、動的プロビジョニングとストレージクラスの作成 のセクションを参照し、ストレージクラスの設定方法を確認してください。