3.4.4. 設定と使用方法
3.4.4.1. データベースの初期化
MongoDB は、一時ボリュームまたは永続ボリュームで設定できます。ボリュームを初めて使用する場合には、データベースとデータベースの管理ユーザーが作成されます。その後、MongoDB デーモンが起動します。別のコンテナーにボリュームを再アタッチする場合には、データベース、データベースユーザー、管理ユーザーは作成されず、MongoDB デーモンが開始されます。
以下のコマンドは、新しいデータベースの Pod を作成し、さらに一時ボリュームが含まれるコンテナー内で MongoDB を実行します。
$ oc new-app \ -e MONGODB_USER=<username> \ -e MONGODB_PASSWORD=<password> \ -e MONGODB_DATABASE=<database_name> \ -e MONGODB_ADMIN_PASSWORD=<admin_password> \ registry.redhat.io/rhscl/mongodb-26-rhel7