27.16. OpenStack Manila を使用した永続ストレージ
27.16.1. 概要
OpenStack Manila を使用した永続ボリューム (PV) のプロビジョニングはテクノロジープレビュー機能です。テクノロジープレビュー機能は Red Hat の実稼働環境でのサービスレベルアグリーメント (SLA) ではサポートされていないため、Red Hat では実稼働環境での使用を推奨していません。テクノロジープレビューの機能は、最新の製品機能をいち早く提供して、開発段階で機能のテストを行いフィードバックを提供していただくことを目的としています。
Red Hat のテクノロジープレビュー機能のサポートについての詳細は、https://access.redhat.com/support/offerings/techpreview/ を参照してください。
OpenShift Container Platform は、OpenStack Manila の共有ファイルシステムサービスを使用して PV をプロビジョニングできます。
OpenStack Manila サービスが正しく設定され、OpenShift Container Platform クラスターからアクセスできることが前提です。プロビジョニングが可能なのは、NFS 共有タイプのみです。
PV、永続ボリューム要求 (PVC)、動的プロビジョニング および RBAC 認証 について理解しておくことを推奨します。