36.4. EFK スタックのデプロイ
EFK スタックは Ansible Playbook を使用して EFK コンポーネントにデプロイされます。デフォルトの インベントリー ファイルを使用して、デフォルトの OpenShift Ansible の場所から Playbook を実行します。
$ cd /usr/share/ansible/openshift-ansible $ ansible-playbook [-i </path/to/inventory>] \ playbooks/openshift-logging/config.yml
Playbook を実行すると、スタックをサポートするために必要なすべてのリソース (シークレット、ServiceAccount、DeploymentConfig など) がプロジェクト openshift-logging
にデプロイされます。Playbook はスタックが実行されるまでコンポーネント Pod のデプロイを待機します。待機手順が失敗しても、デプロイメントは成功する可能性があり、レジストリーからコンポーネントイメージを取得できる場合があります。これには数分の時間がかかる可能性があります。 以下を使用してプロセスを確認できます。
$ oc get pods -w logging-curator-1541129400-l5h77 0/1 Running 0 11h 1 logging-es-data-master-ecu30lr4-1-deploy 0/1 Running 0 11h 2 logging-fluentd-2lgwn 1/1 Running 0 11h 3 logging-fluentd-lmvms 1/1 Running 0 11h logging-fluentd-p9nd7 1/1 Running 0 11h logging-kibana-1-zk94k 2/2 Running 0 11h 4
`oc get pods -o wide コマンドを使用して Fluentd Pod がデプロイされているノードを確認できます。
$ oc get pods -o wide NAME READY STATUS RESTARTS AGE IP NODE NOMINATED NODE logging-es-data-master-5av030lk-1-2x494 2/2 Running 0 38m 154.128.0.80 ip-153-12-8-6.wef.internal <none> logging-fluentd-lqdxg 1/1 Running 0 2m 154.128.0.85 ip-153-12-8-6.wef.internal <none> logging-kibana-1-gj5kc 2/2 Running 0 39m 154.128.0.77 ip-153-12-8-6.wef.internal <none>
最終的に Pod のステータスは Running になります。関連イベントの取得によるデプロイメント時の Pod のステータスを確認するには、以下を実行します。
$ oc describe pods/<pod_name>
Pod の実行に失敗したら、ログを確認してください。
$ oc logs -f <pod_name>