27.16.2. インストールと設定
この機能は外部プロビジョナーによって提供されます。OpenShift Container Platform クラスターにインストールし、設定する必要があります。
27.16.2.1. 外部プロビジョナーの起動 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
外部プロビジョナーサービスは、コンテナーイメージとして配布され、OpenShift Container Platform クラスターで通常通り実行できます。
API オブジェクトを管理しているコンテナーを許可するには、以下のようにして、必要なロールベースアクセス制御 (RBAC) ルールを管理者が設定する必要があります。
ServiceAccount
を作成します。apiVersion: v1 kind: ServiceAccount metadata: name: manila-provisioner-runner
apiVersion: v1 kind: ServiceAccount metadata: name: manila-provisioner-runner
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow ClusterRole
を作成します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow ClusterRoleBinding
を使用して、以下のようにルールをバインドします。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 新しい
StorageClass
を作成します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - 1
- プロビジョナーがボリュームように作成する Manila 共有タイプ
- 2
- ボリュームが作成される可能性のある Manila アベイラビリティーゾーンセット
環境変数を使用してプロビジョナーによる Manila サービスへの接続、認証、承認ができるように設定します。以下のリストから、お使いのインストールに合った適切な環境変数の組み合わせを選択します。
OS_USERNAME OS_PASSWORD OS_AUTH_URL OS_DOMAIN_NAME OS_TENANT_NAME
OS_USERNAME
OS_PASSWORD
OS_AUTH_URL
OS_DOMAIN_NAME
OS_TENANT_NAME
OS_USERID OS_PASSWORD OS_AUTH_URL OS_TENANT_ID
OS_USERID
OS_PASSWORD
OS_AUTH_URL
OS_TENANT_ID
OS_USERNAME OS_PASSWORD OS_AUTH_URL OS_DOMAIN_ID OS_TENANT_NAME
OS_USERNAME
OS_PASSWORD
OS_AUTH_URL
OS_DOMAIN_ID
OS_TENANT_NAME
OS_USERNAME OS_PASSWORD OS_AUTH_URL OS_DOMAIN_ID OS_TENANT_ID
OS_USERNAME
OS_PASSWORD
OS_AUTH_URL
OS_DOMAIN_ID
OS_TENANT_ID
プロビジョナーに変数を渡すには、Secret
を使用します。以下の例は、1 つ目の変数の組み合わせ向けに設定した Secret
です。
より新しいバージョンの OpenStack では、テナントではなくプロジェクトを使用します。 ただし、プロビジョナーが使用する環境変数は、名前に TENANT
を使用する必要があります。
最後の手順では、デプロイメントなどを使用して、プロビジョナー自体を起動します。