27.17.3.7. Ceph RBD オブジェクトの定義
ceph-storageclass.yaml
apiVersion: storage.k8s.io/v1 kind: StorageClass metadata: name: fast provisioner: kubernetes.io/rbd parameters: monitors: 10.16.153.105:6789 1 adminId: admin 2 adminSecretName: ceph-secret 3 adminSecretNamespace: kube-system 4 pool: kube 5 userId: kube 6 userSecretName: ceph-secret-user 7 fsType: ext4 8
- 1
- Ceph モニター (コンマ区切り)。必須です。
- 2
- Ceph クライアント ID。これにより、プール内にイメージを作成できます。 デフォルトは admin です。
- 3
adminId
のシークレット名。必須です。設定するシークレットのタイプは kubernetes.io/rbd である必要があります。- 4
adminSecret
の namespace。デフォルトは default です。- 5
- Ceph RBD プール。デフォルトは rbd です。
- 6
- Ceph RBD イメージのマッピングに使用される Ceph クライアント ID。デフォルトは
adminId
と同じです。 - 7
- Ceph RBD イメージをマッピングするために使用する
userId
用の Ceph シークレットの名前。PVC と同じ namespace に存在する必要があります。必須です。 - 8
- 動的にプロビジョニングされたボリュームで作成されるファイルシステム。この値は、動的にプロビジョニングされる永続ボリュームの
fsType
フィールドにコピーされ、ボリュームの初回マウント時にファイルシステムが作成されます。デフォルト値はext4
です。