3.3.2. ルーター設定テンプレートの取得
HAProxy テンプレートファイルはかなり大きく複雑です。一部を変更するのであれば、すべてを書き換えるよりも既存のテンプレートを変更する方が簡単です。マスターでルーターを実行し、ルーター Pod を参照することで実行中のルーターから haproxy-config.templateファイルを取得できます。
# oc get po NAME READY STATUS RESTARTS AGE router-2-40fc3 1/1 Running 0 11d # oc exec router-2-40fc3 cat haproxy-config.template > haproxy-config.template # oc exec router-2-40fc3 cat haproxy.config > haproxy.config
または、ルーターを実行しているノードにログオンします。
# docker run --rm --interactive=true --tty --entrypoint=cat \ registry.redhat.io/openshift3/ose-haproxy-router:v{product-version} haproxy-config.template
イメージ名は コンテナーイメージ から取られます。
この内容をカスタマイズされたテンプレートのベースとして使用するためにファイルに保存します。保存された haproxy.config は実際に実行されているものを示します。