9.3. クラスターメトリクスのキャパシティーピニング
OpenShift Container Platform ノードが 210 台と 990 台で実行したテストでは、それぞれ Pod が 10500 台と 11000 台をモニターリングし、Cassandra データベースのサイズが、以下の表に記載の速度で増加しました。
| ノード数 | Pod 数 | Cassandra ストレージの増加速度 | 1 日あたりの Cassandra ストレージの増加量 | 1 週間あたりの Cassandra ストレージの増加量 |
|---|---|---|---|---|
| 210 | 10500 | 1 時間あたり 500 MB | 15 GB | 75 GB |
| 990 | 11000 | 1 時間に 1 GB | 30 GB | 210 GB |
上記の計算では、ストレージ要件が計算値を超過しないようにするためのオーバーヘッドとして、予期されたサイズのおよそ 20% が追加されています。
METRICS_DURATION および METRICS_RESOLUTION の値がデフォルト (それぞれ 7 日と 15 秒) のままの場合は、上記の値にあるように、安全策として週ごとの Cassandra ストレージのサイズ要件を計画することができます。
OpenShift Container Platform メトリクスはメトリクスデータのデータストアとして Cassandra データベースを使用するので、メトリクス設定のプロセスで USE_PERSISTENT_STORAGE=true が設定される場合には、NFS がデフォルトとして設定された状態で PV がネットワークストレージの上部に配置されます。ただし、ネットワークストレージと Cassandra を組み合わせて使用することは推奨していません。
Cassandra データベースをメトリクスデータのデータストアとして使用する場合、推奨事項については、Cassandra ドキュメント を参照してください。