7.5. 手動による設定変更
ユースケース: HTPasswd 認証を使用するようにクラスターを設定する
設定ファイルを手動で変更するには、以下を実行します。
- 変更する必要のある設定ファイルを開きます。 ここでは /etc/origin/master/master-config.yaml ファイルです。
以下の新規変数をファイルの
identityProviders
スタンザに追加します。oauthConfig: ... identityProviders: - name: my_htpasswd_provider challenge: true login: true mappingMethod: claim provider: apiVersion: v1 kind: HTPasswdPasswordIdentityProvider file: /etc/origin/master/htpasswd
- 変更を保存してファイルを閉じます。
変更を有効にするために、マスターを再起動します。
# master-restart api # master-restart controllers
これでマスターとノードの設定ファイルが手動で変更されました。ここまでは単純なユースケースです。 次は、すべての マスター と ノードの設定 オプションを確認し、変更を加えることでクラスターをさらにカスタマイズします。
注記
クラスターのノードを変更するには、ノード設定マップ を必要に応じて更新します。node-config.yaml ファイルは手動で変更しないようにしてください。