2.4.4. push
説明
APB を OpenShift Container レジストリーに、またはこれが OAB による読み取りが行われるブローカーのモックレジストリーにアップロードします。
ブローカーのモックレジストリーを使用する場合、仕様はアップロードされ、OpenShift Container Platform に表示されますが、通常 OpenShift Container Platform はイメージをレジストリーからプルします。このレジストリーは通常は oc cluster up
が実行されるレジストリーになります。
OpenShift Container レジストリーを使用する場合、イメージは OpenShift Container Platform に直接アップロードされます。
使用方法
$ apb push [OPTIONS]
オプション
オプション (短縮形表記) | 説明 |
---|---|
| ヘルプメッセージを表示 |
| OAB へのルートです。 |
| OpenShift Container レジストリーにプッシュする namespace です。 |
| OpenShift Container レジストリーを使用します。 |
|
内部レジストリーイメージをビルドするための Dockerfile です。通常は |
| OAB へのセキュアな接続を使用します。 |
| ブローカーの通信で使用される基本認証ユーザー名です。 |
| ブローカーの通信で使用される基本認証パスワードです。 |
| APB のブローカーへのプッシュ後にカタログを再度一覧表示しません。 |
| ServiceBroker Kubernetes リソースの名前です。 |
例
OAB 開発エンドポイントにプッシュします。
$ apb push
ローカルの OpenShift Container レジストリーにプッシュします。
$ apb push
namespace myproject
の下のローカルの OpenShift Container レジストリーにプッシュします。
$ apb push --namespace myproject