3.2.8.2. APB の実行


リモートクラスターを使用する際に制限があるため、apb push コマンドが正常に実行されるかどうかに依存せずに apb run コマンドと同じ機能を使用する必要がある場合があります。apb run の場合はアプリケーションのプロビジョニングを試行する前に apb push を暗黙的に実行します。

この問題の回避策として、以下を実行します。

  1. APB のプッシュに説明される手順に従い、イメージを内部 OpenShift Container Platform レジストリーにプッシュします。イメージが存在している場合は、以下のように表示されるはずです。

    $ oc get images | grep <bundle_name>
    
    sha256:bfaa73a5e15bf90faec343c7d5f8cc4f952987afdbc3f11a24c54c037528d2ed   172.30.1.1:5000/openshift/<bundle_name>@sha256:bfaa73a5e15bf90faec343c7d5f8cc4f952987afdbc3f11a24c54c037528d2ed
  2. プロビジョニングを実行するには、oc run コマンドを使用して APB を起動します。

    $ oc new-project <target_namespace>
    $ oc create serviceaccount apb
    $ oc create rolebinding apb --clusterrole=admin --serviceaccount=<target_namespace>:apb
    $ oc run <pod_name> \
          --env="POD_NAME=<pod_name>" \
          --env="POD_NAMESPACE=<target_namespace>" \
          --image=<pull_spec> \ 1
          --restart=Never \
          --attach=true \
          --serviceaccount=apb \
          -- <action> -e namespace=<target_namespace> -e cluster=openshift
    1
    レジストリーは完全修飾ドメイン名 (FQDN) を決定するため、直前の手順で oc get images を実行する際に表示されるイメージのプル仕様を使用します。
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