26.5. Node Problem Detector が実行中であることの確認


Node Problem Detector が有効であることを確認するには、以下を実行します。

  • 以下のコマンドを実行し、Problem Node Detector Pod の名前を取得します。

    # oc get pods -n openshift-node-problem-detector
    
    NAME                          READY     STATUS    RESTARTS   AGE
    node-problem-detector-8z8r8   1/1       Running   0          1h
    node-problem-detector-nggjv   1/1       Running   0          1h
  • 以下のコマンドを実行し、Problem Node Detector Pod のログ情報を表示します。

    # oc logs -n openshift-node-problem-detector <pod_name>

    出力は以下のようになります。

    # oc logs -n openshift-node-problem-detector node-problem-detector-c6kng
    I0416 23:22:00.641354       1 log_monitor.go:63] Finish parsing log monitor config file: {WatcherConfig:{Plugin:journald PluginConfig:map[source:kernel] LogPath:/host/log/journal Lookback:5m} BufferSize:10 Source:kernel-monitor DefaultConditions:[{Type:KernelDeadlock Status:false Transition:0001-01-01 00:00:00 +0000 UTC Reason:KernelHasNoDeadlock Message:kernel has no deadlock}]
  • ノードのイベントをシミュレーションして Node Problem Detector をテストします。

    # echo "kernel: divide error: 0000 [#0] SMP." >> /dev/kmsg
  • ノードの状態をシミュレーションして Node Problem Detector をテストします。

    # echo "kernel: task docker:7 blocked for more than 300 seconds." >> /dev/kmsg
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