第22章 ノードリソースの割り当て
22.1. ノードリソースの割り当て目的
より信頼性の高いスケジューリングを実現し、ノードにおけるリソースのオーバーコミットを最小限にするために、kubelet、kube-proxy およびコンテナーエンジンなどの基礎となる ノードのコンポーネント に使用される CPU およびメモリーリソースの一部を予約します。予約するリソースは、sshd、NetworkManager などの残りのシステムコンポーネントによっても使用されます。予約するリソースを指定して、スケジューラーに、ノードが Pod で使用できる残りのメモリーおよび CPU リソースに関する詳細を提供します。