28.3. 統計ビューの無効化
デフォルトで、HAProxy 表示はポート 1936 で公開されます (パスワードで保護されたアカウントを使用する)。HAProxy 統計の公開を無効にするには、統計ポート番号として 0 を指定します。
$ oc adm router hap --service-account=router --stats-port=0
注: HAProxy は依然として統計を収集し、保存しますが、web リスナー経由での統計の 公開 が行われなくなります。要求を HAProxy ルーターコンテナー内の HAProxy AF_UNIX ソケットに送信すれば、依然として統計にアクセスできます。
$ cmd="echo 'show stat' | socat - UNIX-CONNECT:/var/lib/haproxy/run/haproxy.sock" $ routerPod=$(oc get pods --selector="router=router" \ --template="{{with index .items 0}}{{.metadata.name}}{{end}}") $ oc exec $routerPod -- bash -c "$cmd"
重要
セキュリティー保護の目的 により、oc exec
コマンドは、特権付きコンテナーにアクセスする場合には機能しません。その代わりに、ノードホストに対して SSH を実行して必要なコンテナーで docker exec
コマンドを使用することができます。