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30.3. iptables.service

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iptables サービスはローカルのネットワークファイアウォールをサポートします。これは、iptables 設定を完全に制御することを想定します。これが起動すると、詳細な iptables 設定をフラッシュし、それを復元します。ルールはその設定ファイル /etc/sysconfig/iptables から復元されます。設定ファイルは操作時に最新の状態に保たれないため、動的に追加されたルールは毎回の再起動時に失われます。

警告

iptables.service を停止し、起動することにより、OpenShift Container Platform および Docker で必要な設定が破棄されます。OpenShift Container Platform および Docker にはこの変更は通知されません。

# systemctl disable iptables.service
# systemctl mask iptables.service

iptables.service を実行する必要がある場合、制限された設定を設定ファイルに維持し、OpenShift Container Platform および Docker を使用してそれらが必要とするルールをインストールするようにします。

iptables.service 設定は以下からロードされます。

/etc/sysconfig/iptables

ルールの永続的な変更を実行するには、このファイルで変更を編集します。Docker または OpenShift Container Platform ルールは含めないようにしてください。

iptables.service がノードで起動または再起動した後は、Docker サービスおよび atomic-openshift-node.service を再起動して、必要な iptables 設定を再構築する必要があります。

重要

Docker サービスの再起動により、ノードで実行されているすべてのコンテナーが停止し、再起動されます。

# systemctl restart iptables.service
# systemctl restart docker
# systemctl restart atomic-openshift-node.service
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