7.4. レジストリーの設定
非接続環境でイメージにタグを付け、そのイメージを内部レジストリーにプッシュします。
以下の手順では、イメージをレジストリーに読み込む方法についての概要を示します。イメージを読み込む際に、追加の、または異なるアクションを実行する必要がある可能性があります。
イメージをレジストリーにプッシュする前に、それぞれのイメージに再度タグを付けます。
openshift3
リポジトリーのイメージについては、イメージにメジャーおよびマイナー番号の両方のタグを付けます。たとえば、OpenShift Container Platform ノードイメージにタグを付けるには、以下を実行します。$ docker tag registry.redhat.io/openshift3/ose-node:<tag> registry.example.com/openshift3/ose-node:<tag> $ docker tag registry.redhat.io/openshift3/ose-node:<tag> registry.example.com/openshift3/ose-node:{major-tag}
他のイメージについては、イメージに完全に一致するバージョン番号のタグを付けます。たとえば、etcd イメージにタグを付けるには、以下を実行します。
$ docker tag registry.redhat.io/rhel7/etcd:3.2.28 registry.example.com/rhel7/etcd:3.2.28
各イメージをレジストリーにプッシュします。たとえば、OpenShift Container Platform ノードイメージをプッシュするには、以下を実行します。
$ docker push registry.example.com/openshift3/ose-node:<tag> $ docker push registry.example.com/openshift3/ose-node:{major-tag}