3.2. ログイン ID プロバイダーの変更


OpenShift Container Platform インスタンスを新規インストールした場合のデフォルトの動作として、全ユーザーのログインを拒否します。認証方法を HTPasswd に変更するには、以下を実行します。

  1. /etc/origin/master/master-config.yaml ファイルを編集モードで開きます。
  2. identityProviders のセクションを検索します。
  3. DenyAllPasswordIdentityProviderHTPasswdPasswordIdentityProvider プロバイダーに変更します。
  4. 名前ラベルの値を htpasswd_auth に変更し、プロバイダーセクションに file: /etc/origin/master/htpasswd の新しい行を追加します。

    HTPasswdPasswordIdentityProvider を使用した identityProviders セクションの例は以下のようになります。

    oauthConfig:
      ...
      identityProviders:
      - challenge: true
        login: true
        name: htpasswd_auth provider
        provider:
          apiVersion: v1
          kind: HTPasswdPasswordIdentityProvider
          file: /etc/origin/master/htpasswd
  5. ファイルを保存します。
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