7.6.11. OAuth 認証設定


表7.11 OAuth 設定パラメーター
パラメーター名説明

AlwaysShowProviderSelection

単一プロバイダーしかない場合でも、プロバイダーの選択ページを強制的にレンダリングします。

AssetPublicURL

外部アクセス用の有効なクライアントのリダイレクト URL の作成に使用されます。

Error

認証または付与フローでエラーページのレンダリングに使用される Go テンプレートを含むファイルへのパスです。 指定しない場合、デフォルトのエラーページが使用されます。

IdentityProviders

ユーザーが自身を確認する方法の順序付きの一覧です。

Login

ログインページのレンダリングに使用される Go テンプレートを含むファイルへのパスです。指定しない場合、デフォルトのログインページが使用されます。

MasterCA

TLS 接続が MasterURL に戻っていることを確認するための CA です。

MasterPublicURL

外部アクセス用の有効なクライアントのリダイレクト URL の作成に使用されます。

MasterURL

アクセストークンの認可コードを交換するためのサーバー間の呼び出しに使用されます。

OAuthConfig

これがある場合、/oauth エンドポイントは定義されたパラメーターに基づいて開始します。以下に例を示します。

oauthConfig:
  assetPublicURL: https://master.ose32.example.com:8443/console/
  grantConfig:
    method: auto
  identityProviders:
  - challenge: true
    login: true
    mappingMethod: claim
    name: htpasswd_all
    provider:
      apiVersion: v1
      kind: HTPasswdPasswordIdentityProvider
      file: /etc/origin/openshift-passwd
  masterCA: ca.crt
  masterPublicURL: https://master.ose32.example.com:8443
  masterURL: https://master.ose32.example.com:8443
  sessionConfig:
    sessionMaxAgeSeconds: 3600
    sessionName: ssn
    sessionSecretsFile: /etc/origin/master/session-secrets.yaml
  tokenConfig:
    accessTokenMaxAgeSeconds: 86400
    authorizeTokenMaxAgeSeconds: 500

OAuthTemplates

ログインページなどページのカスタマイズを許可します。

ProviderSelection

プロバイダーの選択ページのレンダリングに使用される Go テンプレートを含むファイルへのパスです。指定されていない場合、デフォルトのプロバイダー選択ページが使用されます。

SessionConfig

セッションの設定に関する情報を保持します。

Templates

ログインページなどのページのカスタマイズを許可します。

TokenConfig

認証およびアクセストークンのオプションが含まれます。

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