3.3.4. ConfigMap を使用してルーター設定テンプレートを置き換える
ConfigMap を使用して、ルーターイメージを再ビルドせずにルーターインスタンスをカスタマイズできます。ルーター環境変数の作成し、変更することができるだけでなく、haproxy-config.template、reload-haproxy その他のスクリプトを変更することもできます。
- 上記のように 変更する haproxy-config.template をコピーします。必要に応じて変更します。
ConfigMap を作成します。
oc create configmap customrouter --from-file=haproxy-config.template
$ oc create configmap customrouter --from-file=haproxy-config.template
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow customrouter
ConfigMap には変更された haproxy-config.template ファイルのコピーが含まれています。ルーターデプロイメント設定を変更し、ConfigMap をファイルとしてマウントし、
TEMPLATE_FILE
環境変数がこれをポイントするようにします。これは、oc set env
とoc set volume
コマンドを使用するか、またはルーターデプロイメント設定を編集して実行できます。oc
コマンドの使用Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow - ルーターデプロイメント設定の編集
oc edit dc router
を使用して、テキストエディターでルーターデプロイメント設定を編集します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 変更を保存し、エディターを終了します。ルーターが再起動します。